読書

これこれ読んだ

木下半太「悪夢のエレベーター」 奥田英朗「真夜中のマーチ」

転生

貫井徳郎「転生」

空中ブランコ

奥田英朗の空中ブランコを読みました。これは精神科医伊良部がでてくる短編小説です。空中ブランコ作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/04/24メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 124回この商品を含むブログ (442件) を見る

誘拐症候群

貫井徳郎の「誘拐症候群」読みました。 警視庁人事二課の環敬吾が率いる影の特殊工作チーム。そのメンバーのある者は私立探偵であり、托鉢僧であり、また肉体労働者である。今回の彼らの任務は、警察組織が解明し得なかった、自称・ジーニアスが企てた巧妙な…

夜明けの街で

不倫に走る男の話です。夜明けの街で作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/07メディア: 単行本 クリック: 75回この商品を含むブログ (178件) を見る

リアル鬼ごっこ

久しぶりに本読みました。 —西暦3000年、国王はある日突然、7日間にわたる大量虐殺を決行した。 生き残りを誓う大学生・佐藤翼の眼前で殺されていく父や友。 陸上選手の翼は、幼い頃に生き別れた妹を探し出すため死の競走路を疾走する。 少し前に映画でやっ…

虹を操る少年

久しぶりに本を読みました。たぶん今年初めてかな。「虹を操る少年」東野圭吾 「光にメロディがあるの?」「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ」。“光”を“演奏”することでメッセージを発信する天才高校生・光瑠(みつる)。彼の「光楽」に、感…

これを読んだよ

・宮部みゆき「名もなき毒」 Amazonのレビューをみると「誰か」という作品の続編ということでした。でも読んでいなくてもストーリー上差し支えはありませんでした。ただその「誰か」で起きた内容を時々触れていることはありましたけど。 読んだ感想としては…

私が彼を殺した

先日に引き続いて東野圭吾の「私が彼を殺した」を読了。 内容は、、、 容疑者はたった3人 さあ、メモと鉛筆を!推理の材料は、すべてそろっている。犯人を捜すのは、あなただ!婚約中の男性の自宅に突然現れた1人の女性。男に裏切られたことを知った彼女は服…

容疑者Xの献身

ついに読みました、「容疑者Xの献身」を! ずーっと前から読みたかった東野圭吾の代表作である本です。文庫化を待っていたのですが、まちきれずに図書館で借りてよみました。読み終わった後ですがこの本は買って読みたかったなー!内容はこんな内容。 数学だ…

死にぞこないの青

今日(昨日なんだけど)は乙一の「死にぞこないの青」という小説を読みました。 これは古本でストックしてあった本なので自腹です。 内容は、、、 飼育係になりたいがために嘘をついてしまったマサオは、大好きだった羽田先生から嫌われてしまう。先生は、他…

I love you

という6人の作家が書いた短編小説をまとめた本を読み終えました。 だれが書いているかというと、 伊坂 幸太郎 , 石田 衣良, 市川 拓司, 中田 永一, 中村 航, 本多 孝好 という面子です。 伊坂幸太郎は私の大好きな作家なのでよく知っていますが、その他の作…

赤い指

今日は半日は読書しましたなー。 ということで、昨日に引き続いて東野圭吾の「赤い指」読み終えました。 内容はこんな感じ。 直木賞受賞後第一作。構想6年の後に書きあげられた書き下ろし長編小説、つい に登場! 身内の起こした殺人事件に直面した家族の、醜…

名探偵の掟

東野圭吾の「名探偵の掟」を読みました。 内容は下の通り。。。 完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体に童謡殺人。フーダニットからハウダニットまで、12の難事件に挑む名探偵・天下一大五郎。すべてのトリックを鮮やかに解き明かした名探偵が辿り着いた…

失はれる物語

先日に続いて乙一の「失はれる物語」読みました。 これは短編小説になります。 目覚めると、私は闇の中にいた。交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。ピアニストの妻はその腕を鍵盤に見立…

夏と花火と私の死体

先日古本で購入した乙一のデビュー作「夏と花火と私の死体」を読みました。 九歳の夏休み、少女は殺された。あまりに無邪気な殺人者によって、あっけなく―。こうして、ひとつの死体をめぐる、幼い兄妹の悪夢のような四日間の冒険が始まった。次々に訪れる危…

片想い

前回に引き続いて東野圭吾の「片想い」読み終えました。内容はこんな感じですわ。 十年ぶりに再会した美月は、男の姿をしていた。彼女から、殺人を告白された哲朗は、美月の親友である妻とともに、彼女をかくまうが…。十年という歳月は、かつての仲間たちを…

宿命

先日に引き続いて、東野圭吾の「宿命」読み終えました。 高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった男は、苦闘の青春を過ごした後、警察官となった。男の前に十年ぶりに現れたのは学生時代ライバルだった男で、奇しくも初恋の女の夫となって…

嘘をもうひとつだけ

以前書きましたが、東野圭吾の「嘘をもうひとつだけ」を読みました。 内容はこんな感じ。 バレエ団の事務員が自宅マンションのバルコニーから転落、死亡した。事件は自殺で処理の方向に向かっている。だが、同じマンションに住む元プリマ・バレリーナのもと…

GOTH 僕の章

先日に引き続き「GOTH僕の章」読みました。TSUTAYAに行ったついでに、ポイントで購入しました。これも短編小説なわけですけども、「声」という話は100ページくらいあるので読み応えがあり、結末もしてやられましたっ!しかしどれも残酷な話ではありましたね…

GOTH 夜の章

前回に引き続き、乙一作品の「GOTH(ゴス)」を読みました。 森野夜が拾った一冊の手帳。そこには女性がさらわれ、山奥で切り刻まれていく過程が克明に記されていた。これは、最近騒がれている連続殺人犯の日記ではないのか。もしも本物だとすれば、最新の犠…

ZOO 2

乙一の短編小説ZOOの後半読み終えました。 天才・乙一のジャンル分け不能の傑作短編集その2。目が覚めたら、何者かに刺されて血まみれだった資産家の悲喜劇(「血液を探せ!」)、ハイジャックされた機内で安楽死の薬を買うべきか否か?(「落ちる飛行機の中で」)…

ZOO〈1〉

先日購入した乙一のZOO〈1〉読みました。内容は、 何なんだこれは!天才・乙一のジャンル分け不能の傑作短編集が「1」、「2」に分かれて、ついに文庫化。双子の姉妹なのになぜか姉のヨーコだけが母から虐待され…(「カザリとヨーコ」)、謎の犯人に拉致監禁され…

螢・納屋を焼く・その他の短編

久しぶりに村上春樹の作品を読みました。 以前古本屋にて100円で買った「螢・納屋を焼く・その他の短編」です。タイトル通り、短編小説になります。最初の話の「螢」に関しては、「ノルウェイの森」の出だしとほぼ一緒です。なので、ほとんど記憶に残ってい…

古本めぐりー

上で書いた本で未読の本がすべてなくなったので、今日は古本屋めぐりをしてきました。 目当てのものがほとんど買えたので、満足ですね。1冊だけ目当ての本がなかったんですけどね、それ以外は買えたのですよ。買った本一覧 ・村上春樹「螢・納屋を焼く・その…

どちらかが彼女を殺した

さてさて、前回に引き続いて東野圭吾の作品「どちらかが彼女を殺した」を読みました。 これは以前から読んでみたいなぁ、と思いながらずっと読んでいなかった作品でした。あらすじはというと、、、 最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務…

パラレルワールド・ラブストーリー

さて、私の好きな作家の東野圭吾の「パラレルワールド・ラブストーリー」をたった今読み終えたところです。内容は、こんな感じです。 親友の恋人を手に入れるために、俺はいったい何をしたのだろうか。「本当の過去」を取り戻すため、「記憶」と「真実」のは…

プリズム

今回は初めて読む作家です。貫井徳郎さんです。 なんでこの人を読もうかと思ったのは、伊坂幸太郎さんを読んでいる人が推薦しているのを某掲示板でみたからです。ジャンルはというと、やはりミステリーでしょうね。ということで、先日ブックオフで貫井徳郎の…

予知夢

最近は本自体あまり読んでなかったですけど、ぼちぼち読み始めました。東野圭吾の「予知夢」です。これは「探偵ガリレオ」という短編の続編に当たるものです。こちらも短編です。 このガリレオシリーズですけど、福山雅治が主役でドラマ化がされるようです。…

変身

フランツ・カフカ著「変身」読み終えました。本編100ページの短い物語でした。 内容は、 朝起きたら、虫になってました・・・ つー、話です。 Yonda?の100冊に選ばれていて、ランキング上位に入っていたので読んでみたわけですが、、、 100年近く前に執筆され…