ZOO 2

乙一の短編小説ZOOの後半読み終えました。

天才・乙一のジャンル分け不能の傑作短編集その2。目が覚めたら、何者かに刺されて血まみれだった資産家の悲喜劇(「血液を探せ!」)、ハイジャックされた機内で安楽死の薬を買うべきか否か?(「落ちる飛行機の中で」)など、いずれも驚天動地の粒ぞろい6編。文庫版だけのボーナストラックとして、単行本に入っていなかった幻のショートショート「むかし夕日の公園で」を特別収録。

ZOO1に比べると、内容的に負けているなといった感じがしました。ストーリー的にも、残虐的な面でも。
前半がなかなか良かっただけに、こちらにはあまりインパクトを感じなかったです。

ZOO 2 (集英社文庫)

ZOO 2 (集英社文庫)