容疑者Xの献身

ついに読みました、「容疑者Xの献身」を!
ずーっと前から読みたかった東野圭吾の代表作である本です。文庫化を待っていたのですが、まちきれずに図書館で借りてよみました。読み終わった後ですがこの本は買って読みたかったなー!

内容はこんな内容。

数学だけが生きがいだった男の純愛ミステリ
天才数学者でありながらさえない高校教師に甘んじる石神は愛した女を守るため完全犯罪を目論む。湯川は果たして真実に迫れるか

この本は「探偵ガリレオ」「予知夢」の湯川シリーズの3作目にあたり、両前作とは違い長編小説になります。
ちょうど明日から福山雅治が主演でドラマがやりますが、それの原作の本になります。

この本はですね、天才数学者の石神が考えたトリックをもう一人の天才物理学者の湯川が挑むといった感じです。
トリックはもちろん面白かったし、想像もつかないでした。(今までにミステリーのトリックは想像できたことなどないんですけど・・・)
またこの本はトリックとは別に石神の想いというのが重要なポイントなんでしょう。タイトルにあるように「献身」です。ここまでやるのか!?と思うほどです。

うん、この本は前から期待していたけれど、その期待に応えてくれた本でした。
久々の個人的な大ヒットでしたね〜。東野作品の中でもベスト3には入ります。これはオススメです!
コレクションとして新品で買えばよかったなー。

明日はドラマを観ようかと思いますが、どうでしょうかね?期待はしてます。

容疑者Xの献身

容疑者Xの献身