螢・納屋を焼く・その他の短編
久しぶりに村上春樹の作品を読みました。
以前古本屋にて100円で買った「螢・納屋を焼く・その他の短編」です。タイトル通り、短編小説になります。
最初の話の「螢」に関しては、「ノルウェイの森」の出だしとほぼ一緒です。なので、ほとんど記憶に残っていました。ただ主人公の名前や直子、キズキ、寮で相部屋の突撃隊(だっけ?)などの名称は出てきてません。
あとは「めくらやなぎと眠る女」も以前別の短編で読みました。が、こちらの方が以前読んだストーリーに手が加えられてない状態のお話です。といっても、ほとんどストーリーは一緒です。
しかし、村上春樹の作品は独特だなぁと、毎回思うわけです。独特の表現方法、心理描写、どうでもいいようなことを深く追求したりと。なかなか理解に苦しむ展開もあり、ストーリー自体も謎のまま終了なんてこともあったりと。
でも、これがいいんですよねぇ。
はやく新作(長編)出さないかな〜。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1987/09/25
- メディア: 文庫
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