読書

フィッシュストーリー

伊坂作品の「フィッシュストーリ」読み終えました〜。 あの作品に登場した脇役達の日常は? 人気の高い「あの人」が、今度は主役に! デビュー第1短編から最新書き下ろし(150枚!)まで、小気味よい会話と伏線の妙が冴える伊坂ワールドの饗宴。 とまあ、こんな感…

陽気なギャングの日常と襲撃

さてさて、伊坂作品の「陽気なギャングの日常と襲撃」読み終えました。 これは「陽気なギャングが地球を回す」の続編物になります。 内容は↓ 人間嘘発見器成瀬が遭遇した刃物男騒動、演説の達人響野は「幻の女」を探し、正確無比な“体内時計”の持ち主雪子は…

TVピープル

伊坂作品を読んでましたが、ここで村上春樹です。 短編の「TVピープル」です。 不意に部屋に侵入してきたTVピープル。詩を読むようにひとりごとを言う若者。男にとても犯されやすいという特性をもつ美しい女性建築家。17日間一睡もできず、さらに目が冴えて…

終末のフール

さてさて、先日伊坂幸太郎原作の映画を観たのですが、今日は本です。 短編小説の「終末のフール」を読みました。 内容はというと、↓ あと3年で世界が終わるなら、何をしますか。 2xxx年。「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。犯…

砂漠

またまた伊坂作品です。「砂漠」 「大学の一年間なんてあっという間だ」入学、一人暮らし、新しい友人、麻雀、合コン…。学生生活を楽しむ五人の大学生が、社会という“砂漠”に囲まれた“オアシス”で超能力に遭遇し、不穏な犯罪者に翻弄され、まばたきする間に…

魔王

伊坂幸太郎の「魔王」です。 内容はというと、政治の話(ファシズム)が主軸なんですかねぇ。 政治家の映るテレビ画面の前で目を充血させ、必死に念を送る兄。山の中で一日中、呼吸だけを感じながら鳥の出現を待つ弟。人々の心をわし掴みにする若き政治家が…

レキシントンの幽霊

村上春樹の「レキシントンの幽霊」という短編小説を読みました。 全部で7つの短編で、どれも30ページくらいなので、とても読みやすかったです。 なかでも「緑色の獣」、「氷男」、「めくらやなぎと、眠る女」は結構面白かったですね。そのうちの「めくらやな…

死神の精度

昨日に引き続き伊坂幸太郎作品の「死神の精度」を読みました。 これは6つの短編小説になります。主人公が死神なわけなんですが、死神にはこんなルールが。 ・CDショップに異常に入りびたる ・苗字に街や市の名前がつかわれている ・受け答えが微妙にずれてい…

ノルウェイの森

村上春樹の代表作である「ノルウェイの森」を読破しました。 村上作品の長編小説は全部読んだと思ってたけど、これ読んでませんでした。 あまり読む気がしなかったんですけど、最近になって読む気が出てきたので。村上作品にしては、読みやすい本だったと思…

レイクサイド

東野圭吾の「レイクサイド」を読みました。なんでこの本買ったんだ?わからんけど、買っていたので仕方なく読んだわけです。 妻は言った。「あたしが殺したのよ」―湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた。四組の親子が参加する中学受験の勉強合宿…

パン屋再襲撃

村上春樹の短編小説「パン屋再襲撃」を読みました。 伊坂作品を読んでいたので、なかなか読むスピードが上がらず・・・。 でも、薄い本なので昨日と今日で読み終えました。話の中で出てくる「渡辺昇」って誰なんだろうか? 「1973年のピンボール」の後のちょ…

グラスホッパー

伊坂幸太郎の「グラスホッパー」を読み終えました。 内容は、こんな感じ。 復讐。功名心。過去の清算。それぞれの思いを抱え、男たちは走る。3人の思いが交錯したとき、運命は大きく動き始める…。クールでファニーな殺し屋たちが奏でる狂想曲。書き下ろし長…

チルドレン

伊坂幸太郎の短編小説「チルドレン」読みました。短編ですが、登場してくる人物(陣内という名前だけれど)は、どの話にも出てきます。 字も大きく、とても読みやすく、一日で読むことができました。 この人の作品はどれも好きなので、期待していましたが、…

分身

東野圭吾の「分身」読み終えました。 大体の予想はついた作品でしたが、それでも楽しめて読めました。うん、面白い!分身 (集英社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 集英社発売日: 1996/09/20メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 32回この商品を含むブログ…

日曜日の夕刊

またまたまたまた重松作品の「日曜日の夕刊」を読み終えました。短編小説です。 この人の短編(短編に限らずですが)をいくつか読みましたが、基本的に家族的な関係を描写するストーリーが主なんです。まぁ、この「日曜日の夕刊」もそうなんですが、家族関係…

疾走

またまたまたですが、重松清作品「疾走」読み終えました。上下と2冊ありましたが、すぐ読み終えました。読むのが早くなったかな?疾走って、ざっくり言うとこんな話、、、 広大な干拓地と水平線が広がる町に暮す中学生のシュウジは、寡黙な父と気弱な母、地…

ナイフ

昨日に引き続き、重松作品の「ナイフ」です。 短編小説になりますが、どれも「いじめ」をテーマにしたストーリーです。いじめの問題で子供が感じる感情などを扱っていて、とてもうまいと思います。 もし自分に小中学生の子供がいたなら、もっと共感してよめ…

流星ワゴン

重松清作の「流星ワゴン」読み終えました。一日で読んだので、結構疲れました。内容はというと、 38歳、秋。ある日、僕と同い歳の父親に出逢った。 僕らは、友達になれるだろうか? 死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交…

回転木馬のデッド・ヒート

村上春樹の短編小説「回転木馬のデッド・ヒート」読み終えました。 村上春樹自身が聞いた話(実際に起こった話)を短編小説に書き上げた作品です。実際に起こったことながら、実に面白く書き上げていて、なかなかの良作でした。 ある話のひとつには著者自身…

きよしこ

さてさて、引き続き重松作品の「きよしこ」。 少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言えずに、悔しかった。思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。そんな友だちは夢の中の世界にしかいないこ…

エイジ

ビタミンFに続き、重松作品「エイジ」。 内容は、、、 ぼくの名はエイジ。東京郊外・桜ヶ丘ニュータウンにある中学の二年生。その夏、町には連続通り魔事件が発生して、犯行は次第にエスカレートし、ついに捕まった犯人は、同級生だった―。その日から、何か…

ビタミンF

重松清の作品「ビタミンF」という短編小説を読みました。 重松清作品自体初めてだったんですが、この人の書くストーリーは38歳くらいの男が主役でその家族の絆とかをメインに書いてるっぽいです。 今まで、東野圭吾やら伊坂幸太郎やら村上春樹とはまったくジ…

オーデュボンの祈り

伊坂幸太郎のデビュー作「オーデュボンの祈り」を読み終えました。 いやぁー、面白いなぁ。不思議な島にたどり着いて、未来を知っているカカシなど、キャラクター設定が上手だとても。このカカシのことはほかの作品にも出てくるんだよね。ちょっとした話とし…

カンガルー日和

村上春樹の「カンガルー日和」を読み終えました。短編小説です。18種類のショートストーリーが詰まっていますが、本自体は厚くなく、すぐ読み終えました。 すべてがやっぱり面白い訳ではなかったですけど、村上節が出てましたね。 分かりやすい物語りもあれ…

時生

さてさて、昨日から読み始めた東野圭吾の「時生(トキオ)」読み終えました。結構厚い本でしたけど、意外と早く読み終えましたね。 どういう話かというと、、、尼から抜粋 不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、宮本拓実は妻に、二十年以上前…

ラッシュライフ

伊坂幸太郎の「ラッシュライフ」読み終えました。 複数の登場人物の物語が絡み合うミステリー作品です。 最後の種明かしで、やられましたね。初めから思い込んで読んでいたらこうなってたとは! あぁ、なるほど〜、こうなってたんだと。読み返したりしました…

むかし僕が死んだ家

最近はDVDばっかり観てたので、本を読むペースが落ちてたんですけど、 少しずつですが読んでいたんです。 東野圭吾の「むかし僕が死んだ家」です。内容はこんな感じです。 「あたしは幼い頃の思い出が全然ないの」。7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り…

重力ピエロ

伊坂幸太郎の重力ピエロを昨日からちょくちょく読み始めました。 けっこう、面白いかも! この人の作品はやっぱりキャラクタ設定が面白いなぁ。じつに。 結末に期待!

「アヒルと鴨とコインロッカー」

最近気に入っている作家、伊坂幸太郎の「アヒルと鴨とコインロッカー」を読み終えました。 ジャンルは何に分類されるんだろうか?ちょっぴりサスペンス(?) でもでも、内容はとても面白かったです。 この人の作品に出てくる登場人物は個性があって、面白い…