赤い指

今日は半日は読書しましたなー。
ということで、昨日に引き続いて東野圭吾の「赤い指」読み終えました。
内容はこんな感じ。

直木賞受賞後第一作。構想6年の後に書きあげられた書き下ろし長編小説、つい
に登場! 身内の起こした殺人事件に直面した家族の、醜く、愚かな嘘に練馬署
の名刑事、加賀恭一郎が立ち向かう。ひとつの事件を中心に描き出されるさまざ
まな親子像。東野圭吾にしか書き得ない、「家族」の物語。
『放課後』でのデビューから数えてちょうど60冊目にあたる記念碑的作品。

加賀恭一郎シリーズの作品になります。
身内の起こした殺人事件なんですが、これを隠そうとする家族が醜く描かれています。殺人を起こしといてそれはないだろうと思うような展開ですけど、実際に起こったら人間はこういう行動をとるのでしょうかね?

最後の展開に関しては、やられた!っていう感じがしました。それまでは、淡々と進んでいるだけだったんですけど、クライマックスとしては面白かったです。なかなか感動もしました。

ちなみにこれは図書館で借りました。図書館って以外に本があるんだね〜・・・。
ということで、活用することにしました。図書館なら無料で読めるし、文庫化されていない本は古本でも高いのでね。

赤い指

赤い指